UK

UK
8/6
実は私にとってはIN THE DEAD OF NIGHT とALASKA以外はちょっと退屈。この2曲は最高だけど。アランホールズワースって、早弾きしてるときは最高だけど、早弾きが始まるまでに、どういうフレーズを弾こうかなあ、って迷っているかのような、ゆっくりしたフレーズがあるでしょ。あれ聞いてるとちょっといらいらします。


DANGER MONEY
8/6
幾つか好きな曲はあるけど・・・。まあポップでよいんじゃないですか。

NIGHT AFTER NIGHT
9/8
行きましたよ日本青年館。はじっこの前の方でPAに隠れてエディが全然見えなかった。悲しい。音も割れていてすごく悪かった。ちょうど100回目のライブで、それを記念してライブアルバムを録音するからアンコールの拍手に合わせてUK、UKと叫んで欲しい、との要請がコンサート前にあり、それだけで観客はもう興奮状態。始まる前からやってました。
ベスト選曲で無駄もなく、なかなか聞き易いアルバムですね。エイジアでジョンウエットンを知った人にも是非聞いて欲しいアルバム。デインジャーマネーも入れて欲しかった。このポップさは後のエイジア結成につながるというのはよくわかるような気がします。


UK/CLUB GIG
ブートです。
LIVE AT EL MOCAMBO,TORONTO,CANADA JUNE 27,1978

放送音源でしょうか。LINEでまあまあいい音です。ヒスノイズとか結構あるし、シンバルとかひどい音ですが。アラスカではじまりファーストの曲とSAHALA OF SNOWで占められています。UKのSAHALA OF SNOWは結局スタジオ録音はされませんでしたから貴重といえば貴重ですね。


UK/CONCERT CLASSICS VOL.4
出ました4人UK公式ライブ盤。78年ボストン。ブートでお馴染みの音源とはいえ、さすが正規盤、音質よいです。しかしインナーとか怪しいです。UKのブートのジャケットを並べてます。なんでこんなことをしたのでしょう。だいたいタイトルが悲しいです。他のアーチストのものと合わせてシリーズものの1枚だ、という主張。怪しげな駅売りブートみたいなタイトルです。曲目も、6曲しか書いてないのにCDトラックは7曲あります。さてどの曲がおかしいのでしょう。曲名を覚えてないのでわかりません。いい加減なCDです。

内容としては、やはりアランのギターが聞き物でしょう。特にセカンド収録曲。スタジオ盤では参加していないアランがどのように弾いているのか興味を引かれるところです。気持ち良く早弾きしてくれるところもあればへんな音を出して邪魔してるとしか思えないところもあります。
全体の演奏については数曲でのりが非常に悪いぎこちない演奏です。シーザーズパレスブルースののりが悪いのはドラムのせいか、テンポが遅いせいか。でもIN THE DEAD OF NIGHTはやっぱりかっこいいです。ギターもドラムも。
このCDはルネッサンスレコードというところから出ました。ルネッサンスレコードはこの音源の権利をEGが持っているものと思って契約してリリースしたそうですが、実は権利はバンドのものでした。メンバーから異議が出て数ヶ月であえなく廃盤となってしまいました。


UK/PARISIAN RENDEZVOUS
LIVE AT LE PAVILLION,PARIS FEBRUARY 1979
2枚組ブート。ライン録音でしょうね。多少しゃりしゃりしますが、曲の最中に観客のノイズはありません。トリオ編成のライブ。正規盤で入らなかったDANGER MONEYが気になります。冒頭しょぼい音。録音のせいでしょうか。ボーカルのサビ部分、高い音が出ません。裏声まじりでようやく歌ってます。けっこう酷いです。音域に無理があるからしょうがないですね。この曲が正規のライブ盤に入らなかったのはこのせいでしょうか。セカンドボーカルは残りの2人でユニゾンで歌うのかと思ってたら一人の声しか聞こえないようです。テリーでしょうね?
間奏のベースソロは日本公演では歓声があがりましたが、パリではそういうことはなかったようです。

2枚目1曲目即興らしきものが入ってます。即興というよりはドラムとベースのジャム、でしょうか。テリーのストレートなロックっぽいドラムにJWのベースぶりぶりというのもけっこういけますね。日本公演で即興らしきところというとJWがひとりで地味にベースを弾いたところぐらいだったと記憶しています。
6曲目にバイオリンのソロも入ってます。こういう展開も日本公演ではありませんでしたよね?
最後にシングルバージョンのNOTHING LOOSEとIN THE DEAD OF NIGHTが入ってます。これってアルバムとはテイク違いなんですね。特にIN THE DEAD OF NIGHTはボーカルの迫力が違うし、ギターソロがはいってなくてキーボードでやってるし。ということはドラムはテリーかな。これは掘り出し物でした。正規盤でボーナストラックにでもして出して欲しいです。



EDDIE JOBSON/ZINC/THE GREEN ALBUM(CD/LP)
7/5
UKの音楽的主導権はEDDIEが握っていたのかと思ってたけど、これを聞くとそうでもなさそうな。音が軽い。効果音的な音楽と申しますか。ドラマチックで重厚な感じはウェットンの持ち味なんですね。その後CM、テレビ番組のサントラで才能を開花させることを十分予見させる内容。


EDDIE JOBSON/THEME OF SECRETS

SECRETSがタイトルについた3曲は非常に美しい。同じアイディアを使い回しているのは残念。ちょっと飽きる。このレベルのアイディアが幾つもあれば名盤中の名盤になるのに。他の曲は効果音の域を出ず、退屈。
このアルバムを最後にEDDIEは長い沈黙を守る、と日本にいる我々には見えたのだったが実はテレビ番組のBGMやCM音楽の分野で精力的な活躍をしていたという噂。その辺の仕事をまとめたアルバムでも作って欲しいな。


ALLAN HOLDSWORTH/I..O.U(LP)

つまんない。

ANDERS JOHANSSON JENS JOHANSSON AND ALLAN HOLDSWORTH/HEAVY MACHINERY
2/5

ほーさん弾きまくってます。気持ちよいです。ギター以外をまずスウェーデンで録音して、テープを送ってギターソロだけあとでかぶせたとか。本当かどうか知りませんがそう言われるといかにもそのように促成で作ったような感じもしてきます。ほーさんのソロアルバムはあんまり感心しないのが多いですが、これはファンなら必聴でしょう。

ASIA/IN ASIA(LD)

楽器屋かなにかの店頭で見て、キーボードのソロかなにかがかっこいいなあと思って買ったのですが、あまり面白くなかったです。なんといってもステージ中央に重そうな人が陣取ってますからどうものりがよろしくないです。

(最終更新日:99/07/15)

BACK