KENSO(ケンソー)



KENSO(1ST)
1/2
自主製作。いかにも自主製作的な音作り。こればっかり中古レコード屋に30枚ばかり積んであったのは壮観でした。
歴史的資料価値が高い(しかない?)アルバム。マニア以外は聴かなくてもいいかも。もちろんいい曲もはいってますよ。なんといったってケンソーですから。

KENSO II(LP/CD)

9/9
自主製作第二弾。
やっぱりこれが最高傑作なんじゃないでしょうか。空に光る、さよならプログレはプログレ史上に残る大傑作だと思います。タイトルもいいし。
麻酔パート2のリフは一度聴いたら耳を離れないし、もちろんパート1や氷島も雰囲気いいし。ブランド指向も最高です。
麻酔は作曲コンテストでなんか賞をとったんですよね?ライブのMCで清水さんが言ってたと思いますが、その時の選評でタイトルがよくないと言われたとか。別に麻酔でいいじゃないか、プログレというとすぐ宇宙だとか伝説だとかそういうタイトルにしたがるのは良くないんじゃないか、みたいなことを主張されてました。


セルフポートレイト(LP)
2/2
当時入手困難だった自主制作の1STと2NDから編集したベスト盤のLP。
CDで1ST,2NDが手に入る今となっては意味はないでしょう。

KENSO/KENSO(LP)
4/2
通算3作目。メジャーデビュー1作目。本当の1作目と区別つかないようなタイトルをつけないで欲しいです。最初からIIIでよいじゃないですか。
1曲目かっこいいイントロですが、まだイントロでいよいよこれからもりあがるのか、どんなテーマなのか、などとわくわくしているうちに終わってしまいます。

MUSIC FOR UNKNOWN MUSICIANS(LP)
7/4
ライブ2枚組。メジャーで自主製作時代の曲を紹介する意図があったのでしょうけれど、分離が悪くいい音とはいえないし、演奏も特に素晴らしいとは言えないし。プロの機材で再録音したほうがよかったのでは。でもよく聞きました。

スパルタ

3/3
久々のスタジオ盤ということで期待しましたが・・・。

SORA NI HIKARU EARLY LIVE VOL.1
2/2
はっきり憶えてはいませんが、確かこの1983年7月のライブは見に行ったような気がする。うらやましいでしょう、わっはっは。この時だったか翌年だったか、当時はやっていたロンリーハートのイントロからいきなりなんかにメドレーしたような。空に光るだったかな。音は悪いし、後回しにすべき音源でしょうけど、いきいきしたいい演奏だと思います。

陰影の笛(ライヴ Vol.2)
やっぱり音が悪いのかなと思ったら時代が比較的新しい分、けっこういい音。いい演奏。

夢の丘
2/2

達者な演奏が聴けます。洗練された音。でも予想の範囲内で意外性はない。
曲のタイトルも洗練されているし。『どうだプログレ』『さらばプログレ』が懐かしい。

LIVE 92
2/5

これはけっこう気に入りそう。

ZAIYA LIVE
2/4
95年ライブ。Gipsって何拍子なんですか?


IN THE WEST
5/2

97年のライブ。空に光るはいい曲ですね。コアなファンの為に、割とライブをやるたびにライブ盤を出してくれるのは有り難いです。でもやっぱりセカンドが一番いいな。本人もライナーに書いてますが。


KENSO/esoptron
2/2
久々のスタジオアルバム。今度はロックだ、という話だったので、ロックらしいリフとかリズムが強調されて、フュージョンっぽいところがなくなるのかな、と思っていたら・・・・70年代ハードロックの音ですか。予想とは随分違う音でした。一聴して音が悪いなと思いました。別に本当に音が悪いわけではないんでしょうけれど、いかにも70年代のギターの音がそれを連想させたということでしょうか。一曲目なんかなかなか面白いと思います。懐かしのハードロックしてます。ライブは行きませんでしたがプログレファンには不評だったようです。プログレっぽくなかったから。そっちの方がケンソーとしては貴重な機会だったと思うし行けばよかったなと思いました。
(99/08)




(最終更新日:99/05/05)

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